CCNA(Cisco)を安く受験する方法まとめ【受験料・割引・一発合格で払い直しを防ぐ】
ネットワークエンジニアの登竜門として定番のCisco認定資格「CCNA(200-301)」。実務でも評価される資格ですが、ネックになるのが受験料の高さです。
現在のCCNA(試験番号 200-301)の受験料は、約42,900円(税込)。米ドル建て(300 USドル)で設定されているため、為替レートによって日本円の金額は変動します(円安が進むと高くなります)。しかも不合格だと、再受験にも同額がかかります。
そこでこの記事では、CCNAを少しでも安く・ムダなく受験する方法を最新情報でまとめます。
先に正直にお伝えすると、CCNAはAWSなどと違い、個人向けの割引バウチャーがほとんど流通していません。そのため「いかに割引を拾うか」よりも、一発で合格して再受験費用(=もう一回の4万円)を発生させないことが、最大かつ最も確実な節約になります。他ベンダーの資格をお得に受ける方法は、AWS認定試験をお得に受験する方法やOracle試験を安く受験する方法まとめもあわせてどうぞ。
最終更新: 2026年7月 — 受験料・割引の入手経路・対策情報を最新の内容に更新しました。受験料はドル建てで為替変動するため、申込前に必ず公式ページで最新金額をご確認ください。
① 会社の資格取得支援・研修制度を使う(最も現実的)
CCNAで一番現実的な「実質割引」は、勤務先の資格取得支援制度です。IT・通信系の企業では、
- 受験料の全額/一部を会社が負担してくれる
- 合格時に報奨金(お祝い金)が出る
- 研修費として教材費まで補助が出る
といった制度が用意されていることが多くあります。これから就職・転職する人も、資格支援制度の有無を福利厚生でチェックしておくと、実質タダでCCNAを取得できるケースがあります。まずは自社の制度を確認してみましょう。
POINT
会社負担で受ける場合でも、不合格の再受験は自腹というルールの会社が多いです。結局「一発合格」がおトクという点は変わりません。
② 教育機関・シスコネットワーキングアカデミー経由の割引
学生や、スクール・職業訓練の受講生には、割引の道があります。
- シスコ ネットワーキング アカデミー(Ciscoの教育プログラム)の受講生には、割引受験バウチャーが提供されることがあります
- 一部のITスクール・専門学校では、受講特典として割引バウチャーや受験料込みのコースを用意しています
学生・受講生の立場で受けるなら、通っている機関がこうした割引を扱っていないか確認する価値があります。
③ 公式トレーニング・イベントで配られるバウチャー
Ciscoの公式トレーニング(有償コース)の受講特典や、Cisco Live などの公式イベントで、割引・無償の受験バウチャーが配布されることがあります。ただし、
- 有償トレーニングは受験料よりはるかに高額で、受験料の割引目的では割に合わない
- イベント配布は機会が限られ、個人が安定的に入手するのは難しい
というのが実情です。「あれば使う」程度に考えておくのが現実的です。
④ 一発合格が最大の節約 ―― Ping-t+参考書で対策する
繰り返しになりますが、CCNAは再受験も約4万円の同額。割引がほぼ無い以上、落ちないこと=最大の節約です。ここに投資(数千円の教材)するのが、いちばん費用対効果が高い戦略になります。
定番の対策の組み合わせはこの2つです。
- Ping-t(WEB問題集): CCNA対策で圧倒的定番のオンライン問題集。反復演習で合格ラインまで仕上げられます
- 参考書(テキスト+問題集): 体系的なインプットと総仕上げに。下に定番書を挙げます
参考書代(数千円)をケチって不合格→再受験(約4万円)になるのが、いちばんもったいないパターンです。
受験料はドル建て ―― 為替と支払いのちょっとした工夫
受験料は300 USドル建てのため、円高のタイミングほど日本円の負担は軽くなります。急ぎでなければ、極端な円安局面を避けるだけでも数千円変わることがあります。支払いはPearson VUEの予約画面でクレジットカードのほか、バウチャーでの支払いにも対応しています(前述のとおり、個人向けの割引バウチャーはほぼ出回っていません)。
参考書でしっかり対策する
一発合格が最大の節約です。定番のテキスト&問題集で、確実に合格ラインへ持っていきましょう。以下は現行の200-301に対応した定番書です。
テキスト+問題集が1冊に:完全合格テキスト&問題集
仕上げの演習に:徹底攻略Cisco CCNA問題集
よくある質問
Q. 一番おトクに受ける方法は? 勤務先に資格取得支援があるなら、それが実質最安(会社負担)です。制度がない個人なら、Ping-tと参考書で対策して一発合格し、再受験費用を発生させないのが最も確実な節約です。
Q. 不合格だったら、すぐ再受験できる? Ciscoのポリシー上、不合格後は一定の待機期間(数日)を空ける必要があり、再受験料も割引なしの同額です。だからこそ一発合格が重要です(最新の待機日数・回数制限は公式ポリシーで確認してください)。
Q. 受験料が高いのは為替のせい? 受験料はUSドル建て(300ドル)です。円安が進むと日本円の受験料は上がり、円高だと下がります。急ぎでなければ極端な円安局面を避けるのも一手です。
まとめ
CCNAは受験料が高く、しかも個人向けの割引バウチャーがほぼ無い資格です。だからこそ節約の要点は、
- 会社の資格取得支援・研修制度を最大限使う(実質最安)
- 学生・受講生なら教育機関/ネットワーキングアカデミーの割引を確認する
- 割引が使えないなら、Ping-t+参考書で確実に一発合格し、約4万円の再受験費用を発生させない
金額は為替で変動するので、申込前に公式で最新の受験料を確認したうえで、ムダなくCCNAを取得しましょう。あわせて、AWS認定試験をお得に受験する方法もチェックしてみてください。