Oracle Java試験の手続き方法とJava Gold合格までの近道
Oracleが開催するJava認定試験
・Oracle Java Silver SE8
・Oracle Java Gold SE8
という試験。
私が受験したのは、もう2年近く前になりますが、全くの業界未経験から約1ヶ月で、Gold資格まで合格できましたので、その時の勉強方法、手続きの流れ等について解説したいと思います。
なお記事を書いている現在には、SE11という新しいバージョンの資格が出ているため、もし受けられる場合は、そちらを受験することをおすすめします。
Oracle Java資格のメリット
実は、Javaの資格には、Oracleが開催する資格だけでなく、サーティファイが開催する「Javaプログラミング能力認定試験」というものがあります。
しかし、知名度で言えばベンダー資格である、Oracleの資格の方が高いです。
せっかく取得しても認知されていない資格であれば、ほとんど意味がないため、私はOracleの主催するJava資格をおすすめします。
料金、安く受験する方法
Oracleの試験は、非常に受験料が高いです。
Oracle Java Silverも Goldも約2,8000円。
Gold取得には、Silverの取得が必要なため、Gold資格取得には、約5,6000円かかります。
そのため、Oracle資格をできるだけ安く受験する方法をご紹介します。
気になる方は、以下の記事をどうぞ。
この方法で、約3,000円お得に受験することができ、受験する季節が冬であれば再受験も無料です。
受験方法
受験方法がかなり面倒で、苦労した覚えがあります。
少し記憶が曖昧ですが、覚えてる範囲で解説していきますので、誤り等あればコメント欄から教えてください。
受験申し込みについては、2つ方法があります。
ピアソンから申し込む
「Java SE 8 Programmer I」が、Silver。
「Java SE 8 Programmer II」が、Goldです。
また、試験番号は、「1Z0-808-JPN」のように必ずJPNがついた試験を受けてください。
日本語という意味なので、ついていないものは英語での受験となるようです。
チケットを購入する
こちらのが安く受験することができます。
勉強方法
私の場合は、このようなペースで進めました。
当時の印象としては、Silverは簡単。
Goldは難しく、不合格時には正答率30%ほどだったため、合格が奇跡に思えたほどです。
そのため、実際は、もう少し時間をかける方が安心かと思います。
ここまで、早く合格できたのには訳があります。
それは、この書籍。
紫色の本が、解説。
黒色の本が、問題集です。
基本的には、この黒色の本をやりこむだけで合格できます。
試験では、この本の内容がそのままの問題が3割程度出てきていました。
それ以外の問題も少し言い換えた程度の問題で、わからない問題は1割程度だったため、試験対策にかなり優秀な本です。
また、上記でご紹介したのは、SE8の参考書ですが、SE11の本もすでに販売されているようです。
だいたい黒本を2周~3周すれば合格点に届くと思いますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。