【2020年版】IOSアプリをAppStoreに公開するまでに必要な手順まとめ

初めてのIOSアプリ公開をしたので、それまでに必要だった手順をまとめました。

基本的には、以下の記事を参考にして進めています。

【2019年版】iOSアプリをApp Storeに公開するための全手順まとめ

 

微妙に手順が変更となっている部分等があったため、記事を作成しました。

手順に間違い、わかりにくい部分等あれば、お問い合わせページよりご連絡ください。

お問い合わせページ

 

1. CertificateSigningRequestを作成

Macでキーチェーンアクセスアプリを起動

上部メニューよりキーチェーンアクセス > 証明書アシスタント > 認証局に証明書を要求をクリック

以下のように入力する。

ユーザのメールアドレスに自身のメールアドレスを入力
通称は変更しない
CAのメールアドレスは空欄
要求の処理はディスクに保存

 

続けるをクリックし、CertificateSigningRequest.certSigningRequestを保存。

 

2. Certificate作成

Apple Developerサイトへアクセス。

Apple Developerサイトリンク

 

左側のメニューよりCertificates, IDs & Profiles」をクリック。

Apple Developer Programの有料会員登録が必要です。(年間費用 99$)

 

左側メニューよりCertificatesを選択。(既に選択状態のはず)

 

Certificatesの「+」ボタンをクリック。

 

iOS Distribution (App Store and Ad Hoc)を選択して、Continueをクリック。

 

Upload a Certificate Signing Requestで先程作成したファイル(CertificateSigningRequest.certSigningRequest)をアップロードし、Continueをクリック。

 

Downloadをクリックして、「ios_distribution.cer」を保存。

 

3. App IDを作成

Apple Developerサイトへアクセス。

Apple Developerサイトリンク

 

左側のメニューよりCertificates, IDs & Profiles」をクリック。

 

左側メニューよりIdentifiersを選択。

 

Identifiersの「+」ボタンをクリック。

 

App IDsを選択して、Continueをクリック。

 

Select a typeにAppを指定し、Continueをクリック。

 

以下を入力して、Continueをクリック。

Descriptionは任意の説明文
Capabilitiesは利用する機能を選択
※ 登録審査に影響するらしいので、不要な機能は選択しない方が良いようです。
Bundle IDはXCodeで使用したものと同じものを入力
※ 基本的にはドメイン名を反対にしたもの(例:jp.took.escape)

 

入力内容を確認して、問題がなければRegisterをクリック。

 

4. Provisioning Profileを作成

Apple Developerサイトへアクセス。

Apple Developerサイトリンク

 

左側のメニューよりCertificates, IDs & Profiles」をクリック。

 

左側メニューよりProfilesを選択。

 

Profilesの「+」ボタンをクリック。

 

DistributionのApp Storeを選択し、Continueをクリック。

 

先程作成したApp IDを選択し、Continueをクリック。

 

こちらも先程作成したCertificatesを選択し、Continueをクリック。

 

Provisioning Profile Nameに分かりやすい名前をつけてGenerateをクリック。

 

Downloadをクリックし、「"Profile Name" .mobileprovision」をダウンロード。

ダウンロードしたファイルをダブルクリック。

 

5. アプリをAppStoreConnectに登録

Apple Developerサイトへアクセス。

Apple Developerサイトリンク

 

左側のメニューより「App Store Connectをクリック。

 

Go to App Store Connectをクリック。

 

マイAppをクリック。

 

左上にある「+」ボタンをクリックし、新規Appをクリック。

 

以下の内容を入力。

プラットフォーム: 対応するプラットフォームを選択(複数選択可)
名前: アプリに使用する名前
プライマリ言語: 英語にしておくと良いらしい
バンドルID: 先程(手順3)で使用したものを指定
SKU:  在庫管理番号。ユニークなIDであれば良い。
※ 私の場合は、年月日時分の数字を入力。(2020年1月1日12時00分 例:202001011200)
ユーザアクセス: 制限をかける場合には、ありを選択

 

入力が完了したら作成をクリック。

 

6. アプリ情報を入力

Apple Store Connectサイトへアクセス。

Apple Store Connectサイトリンク

 

マイAppをクリック。

 

編集するアプリを選択。

 

編集画面が開けたら、案内に従ってアプリ情報を入力していく。

アプリのスクリーンショット とAppプレビュー(動画)をアップロードする。

4種類の端末のスクリーンショット が必要。

iPhone 6.5インチ(iPhone 11 Pro Max)
iPhone 5.5インチ(iPhone 8 Plus)
iPad Pro(第3世代) 12.9インチ
iPad Pro(第2世代) 12.9インチ

 

詳細は、以下の記事を参照。

 

その他、アプリ名、概要、サポートURLなどがありますが、項目が多いので、ざっくりと説明。

プロモーション用テキスト: 更新内容等を記載
概要: アプリの説明文章
キーワード: 関連キーワードをカンマ区切りで入力
サポートURL: サポート情報のURL
マーケティングURL: マーケティング情報のURL
ビルド: 手順8にて設定するため、今回はスルー
バージョン: リリース時には1.0でOK
年齢制限指定: 性的、暴力的な表現がないか等を設定
連絡先情報: 住所、氏名、電話番号を入力
※ 電話番号は、日本の場合+81をつけて入力
バージョンのリリース: レビュー完了後、「すぐにリリースする」か「指定日にリリースするか」を設定できる

大体こんな感じ。

入力が完了したら、忘れずに保存を押すようにしましょう。

 

7. アーカイブを作成し、アップロード

xcworkspaceファイルを開きます。

 

xcodeが開けたら、上部メニューよりProduct > Archiveを選択します。

 

Archiveが終了すると、過去にArchiveしたファイルが一覧で表示されます。

該当のファイルを選択し、Distribute Appをクリック。

 

 

App Store Connectを選択し、Nextをクリック。

 

Uploadを選択し、Nextをクリック。

 

全てにチェックがついた状態でNextをクリック。

 

Manually manage signingを選択し、Nextをクリック。

 

Distribution certificateには、手順2で作成したCertificateファイルを選択。

その下の項目には、手順4で作成したProvisioning Profileファイルを選択。

問題がなければ、Nextをクリック。

 

確認画面が表示されるので、問題がなければ、Uploadをクリック。

 

Upload中。

 

 

問題がなければ、このような画面になります。

 

もし、エラーが発生した場合、私が遭遇したエラーであれば、記事にしていますので、参考にしてください。

 

8. App Store Connectで審査提出

手順7でアップロードが完了してから、反映されるまでに時間がかかるようで、1時間程度の時間を置いておくとよいみたいです。

 

Apple Store Connectサイトへアクセス。

Apple Store Connectサイトリンク

 

マイAppをクリック。

 

編集するアプリを選択。

 

手順6で設定をしなかったビルドという項目の「+」ボタンをクリックします。

 

すると、以下のように手順7でアップロードしたファイルが表示されるため、選択し、完了を押します。

※ もし表示されない場合には、もう少し時間を置いてから試してください。

 

保存をクリックし、審査へ提出を押して完了です。

お疲れ様でした。

 

レビューは基本的に48時間以内に、終わるようです。

平均して50% は24時間以内

90%以上が48時間でレビューされるらしい。

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