記事にするほどのものではないかもしれませんが、Eclipse4.6の場合は、Full EditionをインストールしてもTomcat Pluginが導入されていないので、その導入手順についてまとめました。
導入手順
まずは、外部サイトからインストールする方法から説明します。
上記サイトで、tomcat plugin9.1.2をダウンロードし、
「net.sf.eclipse.tomcat_9.1.2.jar」を入手します。
導入対象のeclipseフォルダの下にあるpluginsフォルダに先ほどダウンロードしたjarファイルを追加します。
私のパソコンで言うと、
C:pleiades-4.6.3-java-win-64bit-jre_20170422pleiadeseclipseplugins
の場所です。
ファイルを追加したら、eclipseを再起動すれば完了です。
ツールバーに猫のマークが追加されていることを確認してください。
もし存在しない場合は、下記のインストールが上手くいかない時を参照してください。
他にも、eclipse内から直接ダウンロードする方法もあります。
ヘルプ > Eclipseマーケットプレース
を選択します。
検索欄にて「tomcat」を検索すると、猫のマークで「Tomcat Plugin 9.1.4」というものがあるので、インストールを押せば完了です。
インストールが上手くいかない時
eclipseをクリーンしてみましょう。
windowsの場合、windowsキー + R を同時に押すと、
このような画面が表示されますので、「cmd」と入力し、OKを押すことでコマンドプロンプトを起動することができます。
コマンドプロンプトで、eclipse.exeが存在する場所まで移動し、「eclipse -clean」コマンドを実行します。
すると、このような画面が出た後、再起動されます。
クリーンを実行しても、ダメだった場合
ウィンドウ > パースペクティブ > パースペクティブのカスタマイズ
を選択します。
この画像では、メニューの可視性を開いていますが、Tomcatのアイコンの表示・非表示は、ツールバーの可視性のところですね。
ここで、Tomcatにチェックを入れるとアイコンが表示されるようになります。
もしこの画面にもTomcatの項目が存在していない場合は、導入ができていないです。
導入したいTomcat Pluginが使用しているEclipseをサポートしているか確認してください。
Eclipse Neonを使用している方は、Tomcat PluginV331の導入を考える方も多いと思いますが、こちらはサポートされていないので気を付けてくださいね。