virtualbox4.3.12にGuestAdditionsをインストールする手順 centos7

使用しているvirtualboxの設定のせいなのか、GuestAdditionsのインストールが通常の方法では上手くいかず、この方法でいつも実行しているので、記録として残しておきます。

 

まず、virtualboxの

「デバイス」から「GuestAdditionsのCDイメージの挿入」を選択します。

 

 

以降の操作はteraterm または centosの端末 から行います。

 

 

 

必要なパッケージをインストール

sudo yum install -y bzip2 gcc make kernel-devel kernel-headers dkms gcc-c++

 

GuestAdditionsをマウント

sudo mkdir -p /mnt/cdrom
sudo mount -r /dev/cdrom /mnt/cdrom/

 

GuestAdditionsをインストール

sudo sh /mnt/cdrom/VBoxLinuxAdditions.run

 

ここまでが通常の手順となるので、私と同じ環境の人は

Building the main Guest Additions module [失敗]
(Look at /var/log/vboxadd-install.log to find out what went wrong)

 

のようなエラーが返ると思います。

 

エラーが返った方は、以下の操作を続けてください。

 

ソースコードを修正

sudo vi /opt/VBoxGuestAdditions-4.3.12/src/vboxguest-4.3.12/vboxguest/r0drv/linux/memobj-r0drv-linux.c

 

1536, 1541行目にある

KERNEL_VERSION(3, 13, 0)

 

という部分を

KERNEL_VERSION(3, 10, 0)

 

に書き換えます。

/3, 13 

と入力することで検索にひっかかると思います。

また、保存できない場合は、

:w !sudo tee %

で強制保存をしてください。

 

GuestAdditionsをインストール

sudo /etc/init.d/vboxadd setup

 

おそらくOpenGLがエラーになると思いますが、問題はないです。

 

 

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