使用しているvirtualboxの設定のせいなのか、GuestAdditionsのインストールが通常の方法では上手くいかず、この方法でいつも実行しているので、記録として残しておきます。
まず、virtualboxの
「デバイス」から「GuestAdditionsのCDイメージの挿入」を選択します。
以降の操作はteraterm または centosの端末 から行います。
必要なパッケージをインストール
sudo yum install -y bzip2 gcc make kernel-devel kernel-headers dkms gcc-c++
GuestAdditionsをマウント
sudo mkdir -p /mnt/cdrom
sudo mount -r /dev/cdrom /mnt/cdrom/
GuestAdditionsをインストール
sudo sh /mnt/cdrom/VBoxLinuxAdditions.run
ここまでが通常の手順となるので、私と同じ環境の人は
Building the main Guest Additions module [失敗]
(Look at /var/log/vboxadd-install.log to find out what went wrong)
のようなエラーが返ると思います。
エラーが返った方は、以下の操作を続けてください。
ソースコードを修正
sudo vi /opt/VBoxGuestAdditions-4.3.12/src/vboxguest-4.3.12/vboxguest/r0drv/linux/memobj-r0drv-linux.c
1536, 1541行目にある
KERNEL_VERSION(3, 13, 0)
という部分を
KERNEL_VERSION(3, 10, 0)
に書き換えます。
/3, 13
と入力することで検索にひっかかると思います。
また、保存できない場合は、
:w !sudo tee %
で強制保存をしてください。
GuestAdditionsをインストール
sudo /etc/init.d/vboxadd setup
おそらくOpenGLがエラーになると思いますが、問題はないです。