私は最近、PHPをメインで開発をしており、IDEにVSCodeを使用しています。
VSCodeにはユーザスニペットという機能があり、ここに登録しておいたものをTAB補完で簡単に呼び出せるという機能があるんです。便利!
ユーザユニペットの設定方法
まず、ヘッダメニューから
ファイル > 基本設定 > ユーザースニペットを選択します。
今回は、phpの設定をするため、php.jsonを開きましょう。
こちらに設定を記述していきます。
"name": {
"prefix": "test",
"body": [
"echo 'test';",
],
},
サンプルとして書きましたが、こんな感じに設定します。
name部分については、なんでも良いです。
自身のわかりやすい名前で、他のnameと被らないように設定して下さい。
prefixは、呼び出し文字です。
この場合だと、testと入力した時点で、TABを押すと、echo 'test';という文字に置き換えられます。
要するに辞書登録みたいなものですね。
良く使用する文章がある場合は、こちらに登録しておくと作業効率がぐんっと向上します。
私が使用しているユーザスニペット設定
PHP歴が全然長くないため、そんなに参考にはならないかもですが...。
{
"dump": {
"prefix": "va",
"body": [
"var_dump();",
],
},
"request": {
"prefix": "re",
"body": [
"var_dump($$this->request->data);",
],
},
"log": {
"prefix": "getlog",
"body": [
"/////////////////debug////////////////////////////",
"ob_start();",
"var_dump($$test);",
"$$out = ob_get_contents();",
"ob_end_clean();",
"file_put_contents('/var/log/error_log', $$out, FILE_APPEND);",
"/////////////////debug////////////////////////////",
],
},
"set": {
"prefix": "set",
"body": [
"$$this->set(compact('aaa'));",
],
},
"data": {
"prefix": "data",
"body": [
"$$data = $$this->request->data;",
],
},
}
こんな感じです。
「request」「data」「set」という名前で登録されているものは、cakePHPで使用するものです。
その他は、デバッグ系の記述ですね。